今は短し進めよ乙女
どうもこんにちは。
夜は短し歩けよ乙女を文字らせていただき、今やりたい事をどんどんやっていこう!と言う意味も込めてこの題名にさせていただきました。
映画の感想は、最高!
でしたが、ご自身の目で実際に観に行かれることをお勧め致します。
暖かい春の風にのって、我が家にもWi-Fiが飛んで参りました。
◆「あめですね。」
雨の日にコタツに入って外を眺める、なんとも言えない背徳感をこの1枚に詰め込んでみました。
ちなみに、コタツに入って実際に傘をさしてこの絵を完成させました。
1人暮らしって最強ですね。
◆スピーカー
電車にいる迷惑なスピーカー野郎を描いてみました。
◆お花したい。
明治時代の小説家・梶井基次郎の短編小説『櫻の樹の下には』の冒頭の文章が元ネタのこの言葉と、お花したーい!
をかけてみました。
『櫻の樹の下には』を要約すると、桜があれほど美しいのには何か理由がある、と桜の美しさに不安を感じる主人公が、死体という醜いものが樹の下に埋まっていると想像することで不安から解放される、という内容みたいです。
基次郎さんも、なかなかロマンチストな寂しがり屋さんですね。
1枚目はイメージから純粋に描いた絵で、2枚目は屍体の血を吸い込んだ櫻の木が綺麗に咲いていると言う意味を知った上で描いた絵です。
◆地蔵
電車の真ん中で、なぜかみんなが下りゆく中、ジッとその場から頑なに動かない困ったちゃんを描いた絵です。
なんとなく女の人の地蔵率が高い気がしなくもない。
◆罪悪感
やっと座れた電車の席で、目の前にお年寄りが来てしまったときの心の葛藤を描いてみました。
◆瞬香臭逃(しゅんかしゅうとう)
すれ違いざまに、瞬く間に香り、臭うキツイ香水の臭いに逃げたくなる。
その気持ちを四字熟語にして描いてみました。
◆自由
自由を望む人が増えていますが。
縛られているものを切る
そこで連想された
"ハサミ"
と
ハサミでは絶対に切ることの出来ない
"時間"
と
時間に縛られて自由を望むばかりの
"日本人"
をこの1枚に詰め込んでみました。
自由をどんだけ望んでも、時間という縛りからは開放される事なんか無いんだよと言う皮肉と
だから縛られた時間の中でたくさんの自由を望む自由があるんだよ
というよくわからない感情で描いてやりました。
ちなみに、色彩センスが無いのは許してください。
それでは最後に一言
「春なのに、恋人もおらず、家に引きこもって絵を描くくらいしかやることが無かったわけじゃ無いからね!!!!」
おわり